名古屋のシステム開発会社を取材

今日は名古屋のシステム開発会社を取材。

社長がサラリーマン時代から独立を志し、パッケージソフトウェアをコツコツと作り上げ、それが事業を拡大していく上で大きな武器となっている。
設立から8年の会社だが、既に自社開発のパッケージを4本持っている(ウェブサイトに紹介しているものだけで)。
また、RIAの事業化にも早くから取り組んでおり、2年前から実績を作ってきた。その技術力の高さは半端ではないようだ。

それ以上に、共感したのは、「何のための情報技術?」を常に追及してきたという経営理念。
現在のIT業界は、その技術力で社会を混乱させている、という視点が興味深かった。
また、「会社を経営されている多くの経営者というのは、金を持ち始めると、女と金が好きになる。自分も一時そのような周りの雰囲気に浸かりかけた時期があったが、途中でまずいと気付いて踏みとどまることが出来た」というエピソードも、オーダーを受けている原稿には反映できないが、会社の質を維持する要素になっていると思った。

大阪にも、「ITの技術で社会を変革したい」という目標を掲げる開発会社があって、共通するものを感じた。