睡魔と戦うアイテム

仕事をしていると睡魔が襲ってきます。それは根性が足りないからでしょうか?
病院で診察を受けたときにそういう話をすると、働きすぎです、ちゃんと睡眠をとるように、と言われます。しかし、「根性論」が好きなビジネスマンは、体力がないからやとかなんとか、人のことを馬鹿にした目で眺めつつ言います(そのくせ自分自身はことあるごとに体調が悪い、とこぼしています)。

僕は、パソコンに向かって仕事をすることが多いのですが、いつも眠たくして仕方がないです。仕事が嫌いかといえば、そうでもなく、どちらかというと楽しいです。特に、今までやったことがないことをやるのが好きですけれど、毎日同じようなことをしているようで、実際には毎日違ったことをやっていますから、結果的に言うと、楽しいなあと思って仕事をしています。
ところが、睡魔は襲ってくるのです。集中していても突然襲ってきます。というか、逆にリラックスしているときは睡魔なんてそうそう襲ってこないような気がしているのであります。朝まで映画を見るなんてことはいとも簡単にやってしまうのに、徹夜で仕事をするというのは困難さと苦痛が伴うのであります。

だからこそ、やっぱり自分は怠け者ではないのか、根性が足りないのではないのか?と思うこともあるのですが…

もしクスリでカバーできるものであればそれでもいいではないかと考えておりました。しかし、ドリンク剤などでは全く歯が立ちません。コーヒーでもダメ。
一番いいのは15分程度の昼寝だそうで、コーヒーを飲んだり顔を洗うということではせいぜい数十分しか効果がないそうです。しかし、15分の昼寝で数時間はもつそうです。

さて、しかし、外で仕事をしている労働者(ホワイトカラーであれブルーカラーであれ)は、そういうわけには行きません。昼間の勤務時間内に15分間眠ることなど、そう簡単に出来るものではありません。

そこで、色々試してみました。

コーヒーでは全く目が覚めません。
煎茶でも一緒です。
顔を洗ってみたら少し目が覚めますが、すぐに睡魔が戻ってきます。
滋養強壮を謳う栄養ドリンク剤では、何となく疲れがとれた気はしますが、気休め程度です。
眠気をとることに機能を絞ったドリンク剤『眠○打○』は、味がどうも…。

もう、八方手をふさがれた思いでおりました。

しかし、『BLACK BLACK』というガムは、割と効果があるな、と思いました。(しかし、消費量が激しいような気がする)それに、やはり持続時間が短いです。

ある時、ある方から『眠○打○』のフィルムタイプがよく利くと効かされました。
確かに、これは効きます。たまに行く桜ノ宮の源八橋のたもと近辺で営業しているBARのバーテンダーさんも『いつもポケットに入れてる』とおっしゃっていました。

このフィルム状のやつを使用するようになって一ヶ月ほどたったのですが、先日、ドラッグストアに行ったら、今度はハードグミタイプというやつがありました。
僕だけではなく多くの方々が睡魔と日々闘っているということなのでしょう。