真実の生活

昔、何かの本に書いてありました。

「真実の音楽を演奏するためには、真実の生活を送らなければいけない」

こう言ったのはマイルス・デイビスという音楽家だそうですが、それが書いてあったのは確か、『絵本作りトレーニング』(長谷川集平著)という本の見返しのところ。

また、最近読んだ本の中には、誠実さというのは、「恐れずに自己を表現すること」だと書いてありました。さらに、「どんな宝物よりも、自分の精神を守らなければいけない、それが命の源だ」とも。

いずれも身につまされる言葉でした。
それを怠ると、いずれは、己は何者であるのか、ということすらわからなくなってしまいます。
やはり、沈黙は金、ではないのです。