英和辞典をどれにするか決定!

英語の勉強を始めました。
2週間ほど前に、単語帳と英文法の本を買って、今のところ毎日(遅々としたペースではあっても)学習を続けています。

これは、先日、当日記で紹介した『知的な大人の勉強法 英語を制する「ライティング」 (講談社現代新書)』に書いてあった勉強法を実践しようと考えてのことです。

そこには英語の辞書についても書かれていました。

英語は正確に駆使できなければ意味がない。他人の文章を読むときにも「なんとなく言いたいことがわかった」程度で満足せず、意味の曖昧な単語や、なじみのない文法の使い方に出くわすたびに、納得ゆくまで調べる。辞書もできるだけ大きいほうがいい。単語のさまざまな定義だけでなく、用例や慣用句までたっぷり載っているものを使うべきだろう(幸い日本の英和辞典はその点でクォリティが高く、使い勝手が非常によい。もったいぶって英英辞典を使うより、効率の高い方法なのでぜひ勧めたい)。
(同書からの引用)


しかし、どのような辞書が良いか判断できず、現在は、家にあった学生時代に使用していた辞書を使っています。かなり古い辞書なので、新しい辞書が一冊欲しいと思います。

そこでamazonの書評など、ネットに書き込まれた情報を参考にして選んでみました。それがこれです。

“できるだけ大きいほうがいい”といっても、持ち運びに困るような大辞典は使いづらいでしょうし、もてあますだろうと思ったので、中辞典と呼ばれる辞書の中から選びました。

ポイントは、以下の書評にあるような、英単語の背景にある文化にまで踏み込んだ説明がされている(らしい)ということでした。

http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/A1TRDFBV8N697Y/ref=cm_pdp_rev_title_1?ie=UTF8&sort_by=MostRecentReview#RB20EBN9A0LD4

また、次のブログでは、1つの単語にいくつもの意味がある場合、語義間のつながりにまで言及してある旨が説明してありました。「同じ単語なのになぜ1〜4の意味が生じるの?」という疑問は、確かに私自身も感じていました。

http://blue-enzo.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/0220--090704-73.html

以上の理由で『アンカーコズミカ英和辞典』を購入することにしました。

ちなみに、英文法で使っているのは、旺文社『表現のための実践ロイヤル英文法』です。“本書の構成”に書かれた「絶えず前へ、前へと進んでいくことが大切なのである」という一文に励まされております。

綿貫 陽,マーク・ピーターセン
旺文社
発売日:2006-05

とりあえず独習で、単語と文法をやってみて、それから誰か先生を見つけて、英作文へと進めればと思っているのですが、いつのことになるやら。ちゃんと目標設定もしなければなりません。