政治家

昨日の民主党の総選挙の結果は周知の通り。
人事についてはこれからだというが、小沢さん自身が要職につく可能性は低い、と朝日には書いてあった。テレビ番組の『特ダネ』でもそう言っていた。

しかし、政治の素人である私が今の日本社会の混乱を見て思うことは、菅さんは、小沢さんを要職に起用すべきなのではないかということ。人というのは持っていないものをお互いに補って生きていくものなのだとすれば、この二人ほど最適な組み合わせは、今の民主党政権の中にはない。

今の日本という国を見回してみれば、些細な違いを論争しても仕方がない。根本的な社会の枠組みをドラスティックに変えていくようなことが必要だ。かといって独裁者的なリーダーが台頭してくるということは、避けて通りたい。
揚げ足取りではなく、内輪もめでもなく、ちゃんと話をしていって答えを出していく、そんなことが大事なんじゃないか?だから、菅さんと小沢さんだけではなくて、政党を超えた協力体制のもとで、目標を1つにしてやって欲しい。
「国民の生活、未来を守る」という最終的な目標が一緒なんだったら、ぜひともそうして欲しい。

宮崎の県知事なんかも、何をすねてるのか知らないが、「この政権は長くはもたない」なんてケツの穴の小さなことを言わないで、その優れた能力、知力、行動力、そして知名度を生かして、ぜひとも世の中全体のために役立つべく、協力してあげれば良いのにと思う。国全体が大変だってときなんだし。。。