樹を植えるということは環境を変えるということ

ちょうど一年前に買ってきて庭の空いたスペースに適当に植えたレモンの樹。
最近なんだか突如として大きくなったような気がします。

去年は目だって虫も寄ってくるような様子はありませんでしたが
今年は写真のとおり。
多分アゲハチョウ？図鑑で見たような。
小学生の子供もそう言ってたしな。
わが子と一緒に観察したい、なんて悠長なことを言っていてはダメなのかしら。

こうやってみると、1年前にはなかった生き物が生きる環境が
ここには出来たということに気がつきました。

つまり環境は変わったということであって、
それはこのアゲハ君にとっては良いことかも知れないけれども、
他の生物にとってはどうなのだろうか？
と少し考えてしまいました。

樹を植えるということは生態系に少なからず影響を与えるのですね。

ところでレモン、もうそろそろ花をつけるはずですがその気配はありません。
と思っていたら、何だか枝の間にとげのようなものがところどころから生えてきている。
ひょっとしたら、これが細胞分裂によって、そうなっていくの？
などと都合の良いように考えています。