琴欧洲関初優勝のニュースから

今日は普段通り、午前中は家で仕事をし、昼食を家で取りました。

最近のカミさんは『いいとも』に飽きたのか、昼食時には別のチャンネルでワイドショーをよくかけてます。

その中で、昨日バレーボール女子の日本代表がセルビアに負けたことと、大相撲で琴欧洲が初優勝したことを知りました。

さて、その中で、琴欧洲関の初優勝を取り上げたコーナーで、ちょっと感じることがありましたので述べてみようと思います。
琴欧洲関はブルガリア出身(ということも初めて知った相撲ビギナーです)で、ヨーロッパ出身の力士が優勝したのは史上初だそうです。
番組では、琴欧洲関の実家で楽しそうにテレビ観戦するご家族の姿が映し出されていましたが、こうやって日本の国技に対して海外での関心が高まることは良いことだなと、素人ながらに感じました。相撲ファンの方も、「モンゴル出身の横綱がいて、ヨーロッパ出身の力士が活躍して、これからの相撲界が楽しみ」とコメント。

相撲部屋のしごきの問題など、暗い話題もありますが、このように外国の方が活躍することで新しい文化が育っていくことにつながるのではないか。そう言うふうに期待することもできそうです。

日本の政治や経済では、あまり明るいニュースが伝わってこない昨今ですが、日本の社会のいたるところで、このようなことが起こってくれば、ひょっとしたらこの閉塞感から免れることができるのかなあと、思いました。