喫煙

仕事の帰りの電車で、横に座ってきた男女から強いタバコのヤニの匂いがしてきました。隣にいると気分が悪くなるほどのヤニ臭さ。本人たちが大量に吸ったのか、それとも周りにいる人たちが大量に吸うほぼ密室的な場所にいたのかはわかりません。
また、今日仕事で打ち合わせした相手は、お盆前に会った時は「禁煙宣言」をしたのですが、今日は打ち合わせに入ったドトールでは吸っていました。なんでも朝からイライラがつのり、「今日は絶対に吸ったンねん!」と心に誓ったそうです。

因みに、自分もかつては喫煙者で、筒井康隆の『最後の喫煙者』を読んだときは、寂しい気持ちになりました。

さて、喫煙のぜひについてはここで問うつもりはありません。近頃、喫煙者の数は減ったと思う一方で、いやいや増えたンでないのか?と思えるフシもあり、ここはあいまいにはできまいと、インターネットで喫煙者に関する統計を検索してみました(以下サイト参照)。

成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)

この調査では昭和40年頃と比較すると、全体的には喫煙率は減っていますが、20〜30代の女性の喫煙率は増えています。この間人口は増えていますけれども、それを勘案した上で、全体的な喫煙者数自体も減っているようです。年代ごとの人口比率の推移なども要素に加えて、ちゃんと計算しないと正確なことは言えないと思いますけど。

先の打ち合わせの相手の方は、職場の同僚たちと一緒に禁煙をしているそうで、お互いに喫煙している姿を見られたら罰金20万円を払う約束をしているそうです。
また、他のお客さんのところでも、ある時期に殆どのスタッフが喫煙をやめました。
このように、喫煙の習慣をやめるときに、複数人同士で一緒に、というやり方はいい方法ですね。結構みなさんやってらっしゃるかもしれません。

それにしても、こんな風景が珍しいわけでもなんでもない状況で、「若い女性の喫煙率の増加は、青少年の喫煙と同様に、世界全体が取り組まなくてはならない課題です。」なんていうことを、よく言えたもんだと感心します。笑。

さて今度は、ブログ上では「喫煙」についてどのように語られているのかを調べてみようかなと思っております。

<以下メモランダム>
テクノラティでちょこっと調べたら、興味深い記事がたくさんありますね。
今日ざっと見たところでは、以下の3編。

http://impression-area.com/article/51218.html
http://kantankinnen.seesaa.net/
http://white.ap.teacup.com/brougham/5.html