Ray Davies“Other People's Lives”

キンクスのレイ・デイビスのソロアルバムをようやく通して聴くことが出来た。というより、ようやく通して聴く気になった。
最初に聴いたのは車の中で。でも、その時は、地味なイメージしかなくて、最後まで聞く気になれなかった。なんだか90年代の『フォビア』の甘ったるい部分だけ引っ張ってるような感じもしたし。しかし…

やっぱりちゃんと聴いて見なきゃだめですね。といったってパソコンで聴いてるんですけどね。笑。
久々にキンクス関連の作品で感動しました。というか、キンクスの作品よりも楽曲や演奏のクォリティは高いような感想を持ちました。
いつも怒ってるレイ・デイビスが好きでしたが、今回は、音楽を楽しんでる感じがします。

10曲目『Other People's Lives』と、11曲目『Stand Up Comic』が好きです。
それとボーナストラック…でも、この曲どっかで、あ、やっぱり前作『The Storyteller』のラストトラックでした。

ところで、これだけの傑作アルバムですが、話題としてはどうだったのでしょうか?ライナーに載ってた海外のプレスリリース訳では、「2006年の目玉」とか書いてあるけれど、ネットでざっと検索しただけだと、殆ど話題にもなってみたいですが、キンクスファンの皆様、どのように思われますか?