不正判定

昨日のボクシングの試合を見ていないので、なんとも言えませんが、新聞の見出しを見て、え?と思って、後ろのページをめくったら、やっぱり不正判定の疑惑はあるみたいですね。あるみたい、というよりも、明らかにおかしいということでしょう。
疑惑のとおりだったとすれば、問題は、なぜそのようなおかしな判定になったのか、です。これは、日本人選手側の場外での不正行為が当然考えられているということですが、受け入れてる方もおかしいわけですから、不幸なのは相手選手です。
ベネズエラの選手は、見ている人がわかってるから、訴えないと言ってるらしいですが、日本人選手にとってもよくないですよね。そういう不正行為なしには勝てないどころか、試合することすらままならないってことを、自ら天下にひけらかしたわけですから、いっときの栄光で満足してる低レベルなプロボクサーってことでいいんでしょうけど。
不正を行った(とすればですが)日本人選手にとっては、これからの本人の人生そのものに影を落とす大きな試合だったと思います。


っていうか、あんまりこの選手については興味がないから、どうでも良いんですが、ベネズエラの選手はかわいそうっていうか、本当に同じ日本人として申しわけないです。いろいろとネット上でも話題になっているのですが、一番納得したのは、勝谷誠彦さんとガッツ石松さんのコメントです。それ以外は、ほんとに日本人っていうのは…、まあいいんですけど。

http://www.diary.ne.jp/user/31174/
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/news/20060803k0000m040128000c.html

この件について、二宮清純さんは、まだ発言されていないようです。
http://sports.shimizu-group.co.jp/